白速(シロ速)デッキ

彼女が…欲しいよぉぉぉーーーー!!
皆こんちは!みつるぎです。
今回は私が普段愛用しているシロ速(白速)デッキを紹介したいと思います。これで数々の強者と競った私のバトスピ人生の結晶ともいえる自身作です。


「シロ速(白速)」f:id:batosupirikadaikagura:20181224192650j:plain

 

 

・強い点
速さと意外性。単純に低コスを並べアタックするだけで、相手の破壊、召喚、手札増加後バーストをふまないので相手の初手バースト次第では後攻1ターン目でライフ3~5まで削ることが多々ある。耐性持ちスピリットが多くまたそれらのスピリットが相手の妨害やサポートをする@1効果も優秀。また型が読まれにくく相手のプレミを誘いやすい。低コスが大半をしめるため、素だしするスピリットはラグナロックを除くと、全員軽減を満たせば0か1コストで出せるという手軽さ。


・弱い点
引きに期待できないところ。ゆえに、長期戦になればなるらほどこちら側が不利になる。アレックスや絶甲氷盾に弱くそこからターン稼がれるのが負け筋。

 

 

・各デッキ差別点

バグズ速攻…初ターンで削れるライフ期待値が白速のほうがはるかに高く、手札増加、召喚時バーストを踏みやすいバグズ速攻に対して白速はその点心配いらない。加えて耐性の有無の差もあり速攻としては白速のほうが決まりやすいと考えている。
逆に白速はバグズ速攻に比べフラッシュカードが少ないため受けが弱い。しかし、相手の行動を制限できるのは白速のため、自分が受けに回る側へいくリスクを回避できるという点に関しては白速が優秀。


忍風…最大の差別点はノーコスト召喚をするかしないかである。白速の耐性故の場持ちの良さも忍風の展開力でカバーできるので速攻としては忍風のほうが上だろう。


紫速…召喚バーストやノーコス召喚、手札増加など紫速はメタらりやすく、展開力に関しても実は白速のほうが早い。ただ、長期戦では手札補助をしやすい紫速に分がある。


武装ガチャ…白速のほうがはるかに速く、武装ガチャは事故率が高いが白速に関してはほぼ事故らないため安定して戦える。高打点複数シンボルで決める武装ガチャデッキは一見同種と思われるが白速とはまったくの別物で、それゆえ白速は武装偽装でき、相手の想定外の行動をとることができる。


想獣…速さに関してはやや想獣が速い。しかし、想獣は白速に比べ初ターンに動けるか動けないかでうわぶれが存在するため、この速さとはaverageをとったものと解釈してもらいたい。故に白速のほうが速く動けるという場面もある。白速はバウンスや手札増加メタなどで相手をメタりつつ速攻を仕掛けるのが主流なのに対し、想獣は手札増加したり、アタックステップでスピリットを増やしたりと自分を上げて速攻を仕掛ける(勿論白速もミョルニールでサポートや想獣はbp-で破壊などもあるが)。

 

 

・カード紹介

クロム・リゼルファー…最も初手できて欲しいカード。6色耐性と高bpと今回の白速コンセプトにドンピシャ。レベル2効果もギリギリまでライフを受けてからのカウンターも協力。

タネガシマ…装甲ではないとこが優秀で装甲崩しの赤やデッキ破棄戦で活躍。環境の神ネクサス効果を受けないのも魅力。

ボブリンクス…マジックの入っていないこのデッキにはアクセルがとても重要でこのカードはアクセルの役割かつ低コスかつ手札増加対策とかなり仕事してくれるカード。ホプリンクスをアクセルなしで素出しするかどうかはプレイングによるが、私はアクセルを使用せず素出しすることが3割ほどある。

AN-SO2…デッキ誘発のデッキ破棄対策。あとは低コスというだけ。王道構築を好む人はここでこのカードを自分が苦手とする相手に合わせた対策カードを差し替えると考えると思うが、邪道構築はメタるデッキにはとことんメタるのでデッキ破棄対策のタネガシマや手札増加をメタるホプリンクスやオーシンに加えさらに青をメタって採用。

ヤブサメ…変態枠。この構築の時点で十分変態だが…手札誘発を多くしたいので採用。チャンプアタックで破壊されたスピリットのコアなどを使って召喚し、さらに1点をもぎ取る。

ミョルニール…装甲を持ち、bp補助回復とサポートしてくれる。苦手な高bpカードの突破口となり、回復もしてくれるので手数も減ることなく優秀。ヴァルトラウテとも相性が良くアタックブロック宣言した相手高bpスピリットをミョルニールに回復、さらにbp上昇で破壊することもある。

ヴァルトラウテ…不意の飛び道具。フィニッシャーになることがよくあり主に自分のアタックステップで使う。装甲も持っているので素出し数押しでも使うこともあるが、アクセルを使用せず召喚することは稀で、ボブリンクスとは異なりアクセルメイン。

オーシン…耐性を味方に付与できる強カード。ボブリンクスと相性が良く、ボブリンクスの弱点である耐性無しをカバーでき、この2スピリットで相手の手札増加効果を完全にメタれる(1体だけではプラマイ0だが2体ではマイナス)。

レーヴァテイン…バウンスをアタックブロックで永続的に使用でき相手の場を制圧し、数的有利をつくれる。

ウルディーネ…コアブとチャンプアタック要員。コアブはヤブサメブラックホール、チャンプアタックは破壊時バーストへと繋げる。

ダイゴンゲン…エースカード。チャンプアタックや受けなど様々な場面で活躍。相手の後攻1ターン目でレベル2バースト召喚が気持ちイイ。オーシンなどと組み合わせることにより長期戦で相手手札メタりつつこちらは手札増加と有利を作れる(対天霊戦法)。

ブラックホール…2コスと若干重いが、神速と異なり自分スピリットからコアがとれるところが優秀でアタックした疲労状態スピリットからコアを取り、もう1点を相手に与える。

シロナガス…最後の一撃要員。幻魔神やシリマナイトの白耐性持ちを青で壊していく。シロナガスはシロなのでシロ速(白速)に入るよね!

シロハガネ…破壊バーストの幅を広げたいので疲労枠で採用。こちらもシロカード。クロハガネと比較すると、シロハガネの回復よりクロハガネの効果1点ダメージのほう強いと感じているがバースト面でアルティメットに触れるシロの方を採用。

ラグナロック…ビランバや召喚時効果をふんでしまう可能性があるが、アクセル効果が優秀で、ダブルシンボルであることも大きい。バーストをアレックスなどに伏せ変えたであろうタイミングで出すのが適当だろう。

アルファモン…破壊バーストだけではないよ!白速の欠点である手札枯渇をカバー。

光速三段突…勿論リバイバル後を指す。せっかく戻したカードがノーコストで召喚されてはたまらないのでゼロカン枠。

サイドカー

キシュードック…装甲が3色分ついているのが魅力。もう1つの効果も刺さるデッキには刺さる。不採用理由はbpが低い点、武装ではない点、装甲以外の効果が微妙な点である。

フェリング…ここはあえて採用しなていない。相手も当然このカードを警戒するだろうし。ボブリンクスやオーシンと相性が悪いのも1つ。速攻を仕掛けたいのであればここは破壊バースト枠にするのがいいと判断した。

ガトリングスタンド…bpが非常に高いことから腐りにくく、ヴァルトラウテなどと組み合わせるとより強い。イマイチパッとしないので不採用。

霊銀魔神…前まで採用していた。アレックスなどをケアしたい、ダブルシンボルで決めたいときに強い。「初ターン、低コスでチャンプアタックで高コストを破壊バーストで召喚させつつ相手ライフを2点まで削り、次のターンバースト召喚したスピリットにブレイブして決める」が理想ムーヴだが、ブレイブ対象のスピリットがいない場合腐ってしまったり、アルティメットの増加、白晶やシェパードールの増加により不採用。(環境が変わったらまた採用したいカード)

フェニキャ…ブレイブ条件も緩く一見かみ合っているように思えるが単純に重い。異魔神故に自壊しにくくリゼルファーの足を引っ張ったりする。この白速デッキでは3コスト以上支払って召喚するのはラグナロックくらいである。3コス支払うならばフィニッシャーになるようなカードでなければならない。

ホワイトポーション…私のお気に入りカード。1コスで回復できるのは強いが、ヴァルトラウテでいい感がある。ヴァルトラウテは武装であることが条件であるものの本来ライフを狙う目的でその枠を考えているのであれば回復させるスピリットはそこまで選ぶ必要がないので、コスが低くスピリットとしても活躍できるヴァルトラウテの方を採用し、ホワイトポーションは不採用。

ジークヴルムX…若干コストが重いため、3ターン目くらいのフィニッシャーとなる。ジークヴルムでアタックしたあと、序盤召喚したスピリットでアタックし相手ブロック時、ジークヴルムは再度アタックできるような状態となり、高bpと若干の耐性持ち、手数増加の3点で評価している。だがしかし重いと感じる、同じバースト効果を持たない高コストカードのブラックホールラグナロックと比べると手札にあるとなにもできず、弱い感じることがあるので不採用。

バローネ…ヴァルトラウテのような効果を持っているがこのデッキの配置時コアチャの期待値がと低いのでヴァルトラウテと比べると安定しない。これは2回目以降も回復効果を使うことができるのが魅力であるがそこまで行くとある程度勝負が決まっている。ならばアクセル後も使えるヴァルトラウテのほうが<1回目回復後次のターンの動きとしてはヴァルトラウテのほうが優秀。

ファラオム…レーヴァテインやボブリンクスで召喚時効果をもつカードを戻したとき優秀。ファラオム強制ターン終了でさらに押し込む。しかしこれもフェリング同様、腐る可能性があるので確実に使えて速攻を仕掛けられる破壊バースト枠を優先。そもそも相手がアタックステップを行わないつもりであればうち損である。

 

 

・最後に
このデッキの構築はあらゆるデッキに対応できるように最強を目指す王道構築とは異なり、弱点だらけで勝てる相手負ける相手を割りきっていく邪道構築です。相手のバーストやカウンターを多少は、本当に多少しかケアしないで自分のやりたいように戦っていきます。基本脳筋です。1点でも多く相手のライフを削れるように回します。やはり耐性持ちが多いのでごり押そうとしたときの安心感がありますね。この白速は初見殺しのデッキです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。